うつって何だ

うつって何だ

うつ病ってなんなんでしょう。

メンタルヘルスという言葉も世の中浸透してきていますが、本当に理解されている人は多くありません。そのため、病気で苦しんでいる人に対して理解もされない。れっきとした脳、神経系の疾患であって、病気です。怠けているようなことはまったくありません。

脳、神経系の疾患、れっきとした病気

気分障害のような類で括るのは個人的には癪で、れっきとした病気です。疾患です。それにうつ病という名前がまったく好きになりません。うつと診断されないと、「自律神経失調症」「適応障害」となりますよね。逆に、 「自律神経失調症」「適応障害」での括りからあふれたときに「うつ病」と診断され、境界も曖昧です。適応障害であれば、雅子様もこれに当てはまります。

メンタル系の疾患という言葉も嫌いです。別にメンタルが弱くて怠けているわけでもなんでもないのです。

「うつ」という言葉から来るイメージが精神的なものをインスパイアしますが、神経系の疾患から自律神経全体の乱れにつながり、体の不調をもたらしますもです。脳内のセロトニン、ノルアドレナリンの伝達が悪くなると医学的には言われています。

何らかのストレスがかかる事象をもとに、脳内の神経伝達物質(セロトニンやノルアドレナリン等)の働きが低下して「こころ」と「からだ」の元気がなくなっています。 神経伝達物質は、脳内のあちこちで「脳の潤滑油」として働いています。 この潤滑油が減ると、うまく脳が働かなくなり、心身の不調が出てきます。うつ病は、ストレス状態が続いて脳が疲れてしまい、こころや活動のもとである脳内の神経伝達物質の働きが低下して起きると考えられています。

エネルギーの欠乏状態ともいわれますが、結果として欠乏しているような状態になっているのであって、神経伝達が悪いことが原因だと思います。

また、扁桃体の興奮が鎮まらない、というのもうつ病の原因の一つだと考えられています。

怖い体験や不快な体験が、身体的な悪影響を及ぼす体験になってしまう上で欠かせない役割を担っているのが、扁桃体という器官です。扁桃体は、恐怖といったネガティブな感情の中枢であり、不快な体験をした記憶は、この扁桃体に刻み込まれます。嫌なことが続き、長期間続く興奮が引き起こされることにより、過敏で傷つきやすい状態が生み出されると考えられます。詳しくはこちらの記事に記載しました。

自律神経の「ひどい」乱れ

症状には個人差があるとおもいますが、自律神経の乱れにより、不眠・めまい・頭痛・動悸・微熱 など一言では片付けられないような症状が出る。私はこの自律神経系から来る体の不調が本当に苦しい問題でした。次のような症状に苦しみ続けました。

  • 寝れない。寝てもすぐ目が覚めてしまう。睡眠が十分に取れないので、肉体的・精神的な疲れが取れない。疲労が蓄積するが睡眠が満足に取れずに悪循環に陥る。
  • 判断力、集中力などが低下してしまい、程度によってはQOL(生活の質)の低下や、今までと同じ仕事を続けられないような状況にもなってしまう
  • 一度なってしまうと回復にひどく時間がかかるし、再発が多い

完全な回復に4年弱。少し直ったと思って元のような生活をしてみると、すぐに体調が悪くなる。また何らかのきっかけですぐに体調が悪くなるところに立ち止まってしまう。

  • 一見すると、まったく健康体のように見えてしまう。周りからの理解がイマイチ得られない

明らかに具合が悪く見えるように、松葉杖でも使ってみたいところなのですが、外見は健康に見えてしまいます。この病気に対する理解を得られない人からすると、仕事にははってでもいいからがんばって出て来い、といわれてしまう。

私は専門家ではありません。医学的に解明はだいぶ進んではいると思います。が、これまで様々な専門的な治療を受けてきましたが、医学的なアプローチではまったく完治には向かいませんでした。こうした疾患に対しては問診によるところが大きいことから診察自体も難しいのだとは思いますし、医師との相性もあるでしょう。薬も大量に投与されましたが、症状を抑えるだけで回復にむかうようなものではありませんでした。最終的には自分の力で回復するまでこぎつけました。

私は、ショックとなる出来事がきっかけでうつ状態になりました。日々の生活で養療していく中で少しずつは回復はしました。が、最終的に完全に直りきるには、この躓いたきっかけの記憶を上塗りできるような出来事により、ぱーっと心が晴れて一気に回復に向かいました。医学的には、セロトニンの伝達が悪かったのが、「幸せ」を感じられるイベントが起こって、セロトニン放出が一気に高まって、つまった流れがよくなったのだと思います。

私がどのような経緯でうつ病を罹患してしまったのか、何が苦しかったのか、どうやって克服してきたのか、ブログを通じてお伝えしていきます。

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