サラリーマンうつ病体験談:劇鬱の再発

うつ病体験談

うつ病からの回復で一番つらい再発について体験談を語ります

サラリーマンとしてのうつ病体験をつづっています。今回はその第12弾です。

復帰してから2年少しが経ちました。社内業務などをいくつか続けていて、なんとか「寛解」の状態を少しずつ維持ができるようになってきました。

しかしながら、ある一つの出来事で、体調が一変し、劇鬱症状が出てしまうことになります。再発が多いといわれるこの病気。自分の身をもって味わうことになります。

新しい仕事への転換

前回ブログで書いたのですが、外部クライアントは無理でした。そして新年度とともに仕事が変わりました。

アウトソーシングでSAP基幹システムの保守・維持管理をしているサービスがあり、この部門に配置が変わりました。スタッフが1名抜けるので、私はマネージャーながらもそのリプレース要員という位置づけです。外協さん(社外の人ですが業務委託をして、同じ会社のメンバーのように働くという形態です)と2人のチームで業務を実施することになりました。

仕事内容としては、すごくシンプルなものです。ユーザーから問い合わせがあったら、その調査をする。システム維持作業があれば、その設定作業やテストなどを行う。メンバーとしての役回りや作業で、10年前に戻ったかのようです。マネージャーとして自分としてのプライドもありますが、まずはやれることをやる。やって結果を出したい。初めはそういう気持ちでいました。

しかしながら、ここで一番問題だったのは、この外協さんメンバーとの関係でした。一言でいうと口下手な方で、向こうからは全く口を開いてくれない。たいてい社内のプロパーの人は気さくで話しやすい人が多いのですが、社外の人なので少し人間性なども異なります。

今回の仕事はアウトソーシングサービスということもあって、システムが構築されてからかなり長くたっており、またこの外協さんも長期間アサインされています。私は当該分野のスキルは相当にあるとは思っているのですが、いきなり入ってきて業務の中身がわからないことには仕事にはなりません。キャッチアップにはかなり時間を要すものです。が、この方は自分からは口を開いてくれない。何か仕事がありますか?と聞いても「別に」と無下に言われてしまう始末。。新しい部門で知り合いもいないので、孤立状態となりました。

引き金となる一言による劇鬱の再発

そういう時期にこの半期の目標設定の面談を上位者と行うことになりました。復帰して以来、恐れている評価についてです。 復帰してから2年少しの期間で結果を出すことができなかったので、C評価が続いており、降格のことを言われ続けていました。

仕事があまり降ってこないようなことを伝えたのですが、その際、ドライに言われたのです。

「他責にするのではない、そいう関係を含めて仕事を進めるのが管理職」

あまりにショックでした。体調を一気に悪化させる引き金となる一言でした。

四苦八苦しながら体調を元に戻している。トライアンドエラーを繰り返して、なんとかやれることを探している。そういうときに、会社からはこのようにみられているのか、というのが改めて分かりました。この方はその後、昇進して役員になっている人です。評価者・会社から見れば、その見方も正しいのも事実ではあるのですが。

どういうことを言われたのか、実はブログを書いている今でもはっきりとは思い出せないのです。あまりにショック状態で、たぶんこういうとを言われたんだろう、ということを思い出しながら書いています。

この面談は金曜日でした。週末は体調は悪くなかったのですが、週明け月曜日となると、今までにはないいような劇鬱の症状がでてきます。

何もしていなくても頭痛がひどい、布団から出ることさえできない。ふらふらする体で会社にがんばっていっても、頭痛がひどくて何もできない。会社についてもすぐに早退する。

あまりに症状が一変してしまったので、すぐに主治医のもとに行きました。診断結果は「うつ病」。それまで明確には「うつ」とは診断されませんでしたが、ここではっきりと言われました。

はっきりと「うつ」となりましたので、出される薬も抗うつ薬に変わりました。「ミルナシプラン」、「アモキサン」、「パキシル」・・・。先生に言われるままに、SSRI、SNRI、四環系で一通り試しました。が、どの薬もまず初めに出る副作用に耐え切れなくて、すべてギブアップ。頭痛、かゆみ、吐き気。何の治療をしているのか一体全体わからない。体がこれだけ副作用が出ているのに、頭が本当におかしくならないものか。

仕事は休んで回復に努めないといけない、でも仕事で結果を出さないと、管理職として後がない。どれだけ回復期間が必要となるのかまったくわからなかったのですが、これまでの経験ではまったく体がダメになってしまう期間が2週間くらいだったことから、ひとまず2週間の休暇をいただくことになりました。

会社を休むようになると、だいぶ気が楽になって、体調は上向きました。趣味のマラソン練習もできるほどでした。ただ、抗うつ薬はあまりにもつらく、耐えきれるものではなかったので、抗うつ薬はあきらめて安定剤のみとなりました。2週間の休暇期間で日々の生活は問題ないレベルまで戻りましたので、会社に行くことになります。

続き

サラリーマンうつ病体験談:立ち直るきっかけ 2015年7月-2016年3月
長らく苦しんでいたうつ病。寛解状態の獲得、維持を模索しながら闘病生活を続けていました。そんな中完全に回復する出来事が起こり、一気に体調が良くなりました。そういう日々をまとめました。

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