サラリーマンうつ病体験談: 休職中の日々 2012年9月-11月

うつ病体験談

サラリーマンとしてのうつ病体験をつづっています。今回はその第4弾です。

休職中の日々についてつづっていきます。徒然なるままに。

マラソン練習

私は趣味でフルマラソンをしています。当時の記録で3時間18分でした。

同い年に猫ひろしがいるのですが、昔は記録も同じくらいで、同じレース(たしか、2009年の湘南国際マラソン)に出ていたこともありました。その時には30キロ過ぎで猫を抜いたんです。「がんばれ、猫!」と追い抜き際に声をかけたら、「ニャー!!」と返ってきました (笑

そんな彼がものすごく記録を伸ばしている時期で、私も日常やることがないので、マラソン練習に頑張ってみよう、サブスリー(フルマラソンで3時間切りで、市民ランナーの勲章のようなもの)を達成しよう、と思いました。

うつ→双極性障害、と診断されましたが、いたってフィジカル的には元気なんです。

この時の練習日誌を見返しました。今見ると唖然とします。

それまでの最高での走行距離が月間300キロ程度ったものが、 2日1回はポイント練習(負荷をかけて強度の高い練習)をしていて、 月間500キロのペースで練習していました。身体を痛めつけるようなことが好きだったのですね。。マラソン練習なんて怪我がつきもの、実業団レベルの選手はみんなけがと隣り合わせでやってるはずだ、などという思いから、毎日走っていました。

が、当たり前のごとく、ケガをしました。クロスカントリー走(柔らかい不整地を走る練習)をした後にトラックでスピードを出す練習をしたら、右足のアキレス腱をいためました。それでも練習をやめるということはせずに継続していると、今度は左足の膝、内転筋を痛めます。そうこうしているとケガの具合がひどくなって、まったく走れなくなりました。故障は長引いてしまい、結局このシーズンは良い走りが一度もできませんでした。

練習に明け暮れようとおもったのに、走れない日々。ストレス発散のいい薬があっという間に切れました。ランニングがストレス解消のための一番の薬だったのですが、走れないことで逆にストレスになるという始末でした。無理をしない、身体を休める、ということが仕事でもプライベートでもうまく制御できない自分がいました。

登山

走れなくなってしまったので、歩き!

以前から登山が好きで何度か北アルプスに行ったことがあります。10月の紅葉が美しい時期だったので、槍ヶ岳まで行ってきました。

当初は奥穂高岳の予定だったのですが、10月の紅葉時期でのハイシーズンだったので、山小屋が劇混み。。一つの布団に二人が団々になって寝るような混雑具合です。当時睡眠障害があったので、この環境では耐えられそうもなく、山小屋で仲良くなった人のアドバイスで、一旦下に降りて、槍ヶ岳を目指すべくルート変更しました。

結果、大正解。とても素晴らしい景色を堪能することができました。気持ちの良い空気を据え、山登りをしている方々とお話もできました。疲れた体で飲むビールがたまらなくおいしかったです。自律神経バランスの改善にものすごく有効でした。

紅葉の時期なので、とても素晴らしかったです
絶好の天気でした

が、やっぱり無理をする心を変えることはできず、かなりの急ぎ足での登山でしたので、マラソンの故障がよりひどくなるという結果に終わってしまいました。北アルプスは観光地で有名な上高地から出発するのですが、槍ヶ岳は一番奥まったところにあるので、だいぶ遠い距離があるのです。しかも一度奥穂高岳を目指して涸沢というところまで上がっていたのをまた降りてきたので、強行軍となりました。

この当時、自分自身のコントロールがまったくできていませんでしたね。

育児

当時2歳となる長女がいました。
走れもしない、仕事もできない。子供がいて、すごくよかったと思いますし、一緒に触れ合う貴重な時間にもなりました。

子供の保育園のお迎えは楽しいもので、新しい歌や言葉を一緒に覚えながら歩いていました。
ただ、すごく可愛い子なのですが、一緒に長い時間いるのもストレス。ちょうどイヤイヤ期でした。 妻もフルタイムで働いていましたから、見かねて義母がヘルプにくるのですが、私は外見では健康に見えるので何だか気が引けてしまい、家にいるということが居心地がわるくなってしまいます。

なんということもない生活を2か月少々過ごしました。

通院

通院は2週間に一度の頻度です。このころは体調も安定してきてましたから、主治医とのやり取りはこんなものです。

先生:お変わりありませんか?
私:調子は良いです。
先生:睡眠はとれていますか?
私:はい、規則正しく生活ができ、睡眠は大丈夫です?
先生:何かお困りはありますか?
私:いえ、大丈夫です
先生:では、また二週間後にお願いします

問診なので、こんなものでしょうね。

続き

サラリーマンうつ病体験談:うつからの復職準備 2012年11月
うつ病から会社に復職するための準備などについてまとめています。復職日の決定、主治医と産業医の面談、認知療法による自己振り返り。一般的に復職時に再度身体を壊すということは多々あります。私も結果として再度身体を壊すことになったのですが、その当時どういう考え、対応をしてきたのか記載しています。

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